アントワーヌ・クルトワのフリューゲルホルン154B♭管です。 シリアルナンバーから約50年前の製造のようです。エンブレムのメダルがない時代のもので、最近のものに比べると少し肉厚で抵抗が強いような気がします。 ピッチは普通で、各管とも補正の範囲内です。特にぶら下がる音もありません。 ピストン、スライド共に普通に動きます。3番管のトリガーも普通に動作します。小さなエクボとメッキの剥がれが下の方に集中してありますが、スクラッチも少なく美品の部類に入ると思います。細かな点は写真でご確認くださるか、質問してください。 リュックタイプの大きめのソフトケースとデニスウイックのマウスピース4Fと4BFLが付属します。 管理が悪くベルに凹みができていたのでリペアショップで直してもっていました。補修部分は目を凝らせば見えるかも知れない程度までリペアされています。