頭部管を買い換えたため、出品いたします。 刻印はありませんが、ヘッドクラウンの形をみていただきますとヤマハの製品であることがわかるかと思います。 頭部管に割れがあり、そちらを修復した跡が残っています。 私感ではそれほど音には影響ないのですが、どうしても見た目としては一段劣ってしまいます。 そのため、格安での出品です。 長野の漆工房の職人さんに漆塗りを全体的に施していただいております。 そのため、オイリングを常に施したような美しい見た目を維持しております。 また、写真のようにヤマハ等の銀のフルートにも組み合わせることができます。（手元にあったYFL-411に組み合わせてみましたが、すり合わせは完璧と言った状態でした。）一見アンバランスに見える組み合わせですが、木製の頭部管だからと言った貧弱さはなく、また主管の方が負けるといったこともありません。 この頭部管はTypeEWであり、初心者モデルであるYFL-211等に付属するCY頭部管と近い抵抗感と音色を持ちます。 CY頭部管をきちんと吹き込んだことがある方なら納得していただけると思うのですが、本頭部管もCY頭部管同様にポイントを当てて吹いてあげることでなんとも甘く滑らかな音色を引き出すことができます。 そのため、より木管らしい音色を奏でるのも本頭部管の特徴です。 木製の頭部だけの出品は貴重なので、これを機会に手に入れてみてはいかがでしょうか？新しい銀の頭部管を買いますより新しい発見があるかと思います。 付属品は社外品のケースとなります。